3種の真昆布味くらべ

にほんものポイント

愛される日本食の基礎「昆布のおだし」の味を伝えていきます

肉厚で幅広く、清く澄んだだしが取れる南かやべの「函館真昆布」。函館の水産資源、天然物を守るため自然環境と戦いながら、天然物に近い製法にこだわった「白口浜真昆布」の養殖にも力を入れています。10ヶ月ほどで収獲できる促成昆布養殖など新しいチャレンジと研究にも取り組んでいます。

一つひとつ異なる顔を持つ真昆布の個性を引き出す丁寧な仕事にこだわります

昆布の生育に適した環境、海の恵みを生かすべく、機械は使いません。磨き抜かれた「人の手」「人の目」により、高い基準をクリアした物だけを厳選しています。一定期間「蔵囲い」を行い、旨味をしっかりと熟成させ、真昆布のそのままの美味しさを最大限引き出すよう努めています。

「こんぶの里 南かやべ」として天然昆布と養殖昆布それぞれの魅力を周知していきます

天然昆布と養殖昆布にはそれぞれのよさや魅力があります。あっさりとした甘味と澄み切っただしが取れる天然昆布は和食の出汁に適しています。養殖物でも1年ものは天然よりもや わらかく、出汁だけでなく昆布巻などそのまま食べる料理が最適です。徹底した衛生管理、品質管理のもと、昆布の個性に合わせた味わい方をお伝えしていきます。