第11回 おうちで楽しむ南国宮崎・青島の食文化。長友味噌醤油醸造元「カネナ無添加大麦合せ味噌」
今回は、九州麦味噌のについてお話させていただきます。麦味噌は、主に九州地方や中国・四国・関東地方の一部で生産されており、中でも九州産のものを「九州麦味噌」と言います。特に九州麦味噌は、大豆よりも麦の割合が多く、淡色で甘口タイプが主流ですが、近年は、米と麦の合わせ味噌も多くつくられています。農家...
もっと読む株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデルを経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。『みそまる』(宝島社)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等著書多数。
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今回は、九州麦味噌のについてお話させていただきます。麦味噌は、主に九州地方や中国・四国・関東地方の一部で生産されており、中でも九州産のものを「九州麦味噌」と言います。特に九州麦味噌は、大豆よりも麦の割合が多く、淡色で甘口タイプが主流ですが、近年は、米と麦の合わせ味噌も多くつくられています。農家...
もっと読む今回は、徳島県の御膳味噌についてお話させていただきます。阿波の名産品として知られる「御膳味噌」は、江戸時代からの伝統を受け継ぐ、格式高い味噌。大豆よりも麹の割合が多いためやや甘口となりますが、しっかりと熟成させているため、豊かな味わいと香りの良さが特徴です。御膳味噌は、辛口味噌と甘口味噌の両方...
もっと読む今回は、岡山県のまるみ麹本店の奇跡の味噌についてお話させていただきます。自然本来の力を最大限に引き出す環境を大切にしたい、という思いから独自の「炭蔵」を生み出し、味噌や甘酒などを丁寧につくり続けている蔵元です。創業以来変わらない信条は、「自然に学ぶ心」。その思いは、多くの自然派思考の人々の共感...
もっと読む今回は、芦屋の六甲味噌についてお話させていただきます。芦屋に蔵を構える六甲味噌製造所は、100年以上の伝統を受け継ぐ老舗の味噌蔵です。関西風のまろやかな風味が特徴で芦屋マダムの御用達としても知られています。素材にもつくり方にもこだわり、六甲の裾野に広がる穏やかな風土で育まれたとびきりの味噌を味...
もっと読む今回ご紹介する味噌は「金山寺味噌」。ごはんのお供やお酒の肴にそのまま食べる「おかず味噌」の代表格である金山寺味噌。いわゆる「なめ味噌」の一種で、「径山寺味噌」とも書きます。つくり方は通常の味噌とは異なり、米・大豆・麦などの穀物原料を麹にし、うり、なす、生姜、しそなどの野菜を漬け込んで発酵・熟成...
もっと読む今回ご紹介する味噌は「東海豆味噌」。豆味噌には、「八丁味噌」「名古屋味噌」「三州味噌」など、さまざまな銘柄があり、黒に近い色味で光沢があり、大豆の旨味が強く、他の味噌にはない個性的な風味が特徴です。原料は大豆と食塩のみで、蒸した大豆を玉にして麹にする「味噌玉製麹」という独特の製法でつくられます。
もっと読む今回ご紹介する味噌は「信州味噌」。信州味噌は、美しい光沢と鮮やかな山吹色、すっきりとした旨味と豊かな芳香が特徴の米味噌です。今や全国各地で愛されており、全国シェアの約50%を占めています。一口に信州味噌といっても、長野県には味噌蔵が100社以上あり、蔵元によってさまざまな色や味わいの味噌が生産...
もっと読む今回は、福島味噌についてお話させていただきます。米どころである福島県では、古くから良質の米麹を贅沢に使った「米味噌」が多くつくられてきました。中でも「辛口」に分類される「赤味噌」が代表的です。塩分はしっかり効いていながらも十分に塩なれしており、長期熟成ならではの芳醇な味わいが特徴です。
もっと読む味噌伝道師MISODOによる各地域の味噌と味噌を使ったおすすめ料理の連載です。今回は、秋田味噌についてお話させていただきます。 秋田味噌は、「米の国秋田」にふさわしく、米を多く使った米味噌です。鮮やかな明るい赤褐色で、食欲をそそる光沢とテリがあり、大豆の深い旨味と塩味、お米の甘みが調和した...
もっと読む各地域の味噌とあわせて味噌を使ったおすすめ料理を紹介していきます。今回ご紹介する味噌は「北海道味噌」。麹歩合はやや高めで、マイルドですっきりしたやさしい風味が特徴の米味噌(辛口)です。古くから佐渡や津軽との交流が盛んだったため、佐渡味噌や津軽味噌に近い赤色系の味噌が代表的ですが、淡色系の味噌も...
もっと読む皆さんは味噌を選ぶとき、何を基準にされていますか?一口に味噌といっても非常に種類が多く、原料や環境、水質、微生物の働きなど、さまざまな条件が複雑に関わり合うことで、全国津々浦々、個性豊かな味噌がつくられています。いずれも優劣つけがたく、用途や好みもさまざまなので、一概に何がよいとはいえません。...
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