【岡山県総社市】
まるみ麹本店
自然に学ぶ味噌づくりを理念とする「まるみ麹本店」は、岡山県総社市で70年以上続く麹屋。
自然環境の変化に早くから対応し、伝統的な醸造技術に自然回帰システムを導入した独自製法で、
素材本来の力を最大限に生かした商品作りにこだわっています。
自然や生命本来の力を引き出した製法により、
健康を大切にした商品作りを目指す味噌・麹屋です
「「まるみ麹本店」は昭和25(1950)年に、岡山県総社市の美袋(みなぎ)の地で創業した味噌・麹屋です。味噌や麹は、日本人の健康と食卓を支え続けている伝統的な食品。だからこそ、本当に体に優しい商品作りを目指し、自然醸造にこだわっています。天然素材を厳選し、製造工程では電子イオン水や備長炭などを独自の手法で使用。伝統の発酵技術と新たな技術を融合し、自然が持つ本来のおいしさを最大限に引き出す環境作りから取り組んでいます。数種類の味噌や麹、それらを用いた加工品など多彩なラインアップを展開。多様なライフスタイルの現代でも、日々の生活に気軽に取り入れやすい商品がそろいます。
自然に学ぶ心を信条に掲げ、 素材も厳しく選び抜いています
「自然のままに」という考えに基づき、「まるみ麹本店」では味噌・麹作りを行っています。そのきっかけは、創業者が多忙ゆえに体調を崩した時のこと。体質改善を行うべく出会った指圧師から、自然に逆らわず、身体を本来の姿に整えることの大切さを学んだことに由来するそうです。そして、自然に逆らわず、その力を最大限に引き出した商品作りのためには、素材の吟味も欠かせません。主な原料となる米や大豆は、農薬や化学肥料を使わず自然栽培された国産品を使用。また、塩には自然海塩、水には電子イオン水を使用しています。創業以来変わらぬ理念を大切にしながらも、食べた人がホッとするような、素材の旨みが生きたおいしさを追求し続けています。
電子イオン水と備長炭との出会いが、
まるみ麹本店の味噌・麹作りを変えました
素材の厳選だけでなく製造環境にもこだわっているのが、「まるみ麹本店」の特徴です。近年の栽培環境の変化により、食材が本来持つ力を失いつつあると感じていた矢先に出会ったのが、電子イオン水と備長炭でした。電子イオン水は、麹作りをはじめ原料の不純物を除去する時など工程の随所に活用。そして味噌蔵の中をより自然な状態に整えるために、備長炭を味噌蔵に敷き詰めています。この2つを製造に取り入れた結果、素材本来のおいしさを最大限に引き出せるようになったそう。新たな技術により伝統の味にさらに磨きをかけたのが、「まるみ麹本店」の味噌・麹なのです。
まるみ麹本店 代表取締役
山辺啓三
日本人の健康を守りながら、日本の気候風土の中で伝え継がれてきた麹作り。その本質が持つ意味を追求しつつ、1人でも多くの人の健康に寄与し、体を労われるようなおいしい商品をお届けできるように尽力してまいります。