【北海道豊頃町】
ELEZO PARTY
生産狩猟・熟成・加工・料理の4部門で構成され、一貫した生産管理体制を築く北海道豊頃町の「ELEZO(エレゾ)」。
「ELEZO PARTY(エレゾ パーティー)」とは、その中でも加工品の製造を担うシャルキュトリ(食肉加工品)専門のブランドです。
自社農場で育った放牧豚などの家畜家禽からなる上質な肉食材やジビエなどを使い、
肉本来の旨みを大切にした製品を作っています。
自社農場で育てた放牧豚などを使った、
こだわりのシャルキュトリをお届けします
北海道豊頃町に拠点を構え、4つのブランドに分かれて食肉に関する総合的な食事業を展開している「ELEZO(エレゾ)」。その中でシャルキュトリ(食肉加工品)の製造を専門とするのが「ELEZO PARTY(エレゾ パーティー)」です。海と山に囲まれた地形を生かし、自社農場にて放牧豚をはじめとした家畜家禽を生育。自然の摂理に寄り添う環境下で健康的に成長した最良の肉食材を、加熱(ハム・ソーセージ等)・非加熱(生ハム・サラミ等)・お惣菜(パテ・煮込み等)といった、大まかに3つのカテゴリーに分けて製造。ブロックやミンチなどに成形してからマリネや乾燥熟成など加工・調理における様々な技法を駆使して再構築し、肉のポテンシャルを最大限に引き出した食肉加工品へと仕立てています。レストランにも卸している本格派でありながら、オンラインショップやデパートなどで一般消費者へ向けた販売も行っています。
「命」から向き合う“食肉料理人集団”として、
一貫した生産管理体制を築いてきました
シャルキュトリ製造部門である「ELEZO PARTY」の他にも、野生動物の狩猟や家畜家禽の生産全般を担う生産狩猟部門「ELEZO FARM(エレゾ ファーム)」、ジビエ肉や家禽家畜の熟成肉を扱う枝肉熟成流通部門「ELEZO MARCHE(エレゾ マルシェ)」、他部門が仕上げた食材を用いた料理を提供するレストラン部門「ELEZO TABLE(エレゾ ターブル)」の4部門で構成されています。生産狩猟から加工、販売や提供までの一貫した生産管理体制を運営するのは、狩猟免許を持ち、全国各地で腕を磨いてきた料理人たちからなる“食肉料理人集団”です。このような体制を築き上げてきたのは、命を育て上げる“難しさ”、食材として一片も無駄にしないよう仕留め・処理することで学ぶ命の“尊さ”、そして、職人としてその命を最良の形で世に送り出すまでの“厳しさ”などを、食肉を通じて伝えるためでもあります。
ジビエの価値を見つめ直し、
ジビエのある食肉文化の構築を目指しています
農作物への被害をもたらす害獣として、駆除の対象とされている蝦夷鹿などの野生鳥獣たち。しかし「ELEZO」では、これら野生鳥獣からなる食肉・ジビエの価値を料理人としての観点から見つめ直し、その価値を日本でも広めていくことを使命とした活動も行なっています。自社では、日本初のハンター社員をはじめとする専属ハンターを採用。彼らを中心に獲物に関する知識を蓄え、狩猟技術や処理に関する衛生基準・食材基準への厳しい探究に努めています。また同時に、狩猟を取り巻く外の環境にも目を向け、技術向上を目的に食材として仕留められている狩猟と、全国各地の一流レストランが抱える食材としての需要との橋渡しの役割も担っています。ヨーロッパ各地では「秋冬のごちそう」として親しまれる、大自然が育んだ奥深いおいしさに出会う。そんな、より一層豊かな食文化の実現を目指しているのが「ELEZO」です。
ELEZO 生産部門 部長
三澤圭季
私たちが作る製品は、仕上がる料理や加工品から逆算し、考え抜いた上で生産をしています。昨今では脂の乘った柔らかなお肉が主流ではありますが、「ELEZO」ではその生き物が育ってきた生態や背景を実感できるような、心地よい咀嚼感や肉本来の味わいを大切にしています。みなさまに味わっていただけたら嬉しいです。
ELEZO PARTYの商品
登眼~TOUGAN~放牧豚フェンネルのサラミ
狩猟免許を持つ料理人集団が、家畜の生育や狩猟による食肉の生産から熟成、加工品の製造や販売、それらを使った料理の提供までを一手に担う「ELEZO」。そのシャルキュトリ部門が作った香り高いサラミです。
知願~CHIGAN~放牧豚農夫風サラミ
狩猟免許を持つ料理人集団が、家畜の生育や狩猟による食肉の生産から熟成、加工品の製造や販売、それらを使った料理の提供までを一手に担う「ELEZO」。そのシャルキュトリ部門が作った農夫風のサラミです。