【宮崎県宮崎市】
ジャパンキャビア株式会社
日本の贅と技巧を凝らした、純国産のフレッシュキャビアを製造する「ジャパンキャビア株式会社」。
クラシックなキャビアの味わいの高みを目指しながら、伝統的な日本食のエッセンスを加えた全く新しいキャビアも追求。
日本の「クラフト・キャビア」のパイオニアです。
日本の「クラフト・キャビア」ともいうべき
最高峰の純国産キャビアを生産しています
日本人の感性と高い技術力から生まれた、日本の「クラフト・キャビア」を製造しています。1983年、旧ソ連との友好の証として日本に贈られたチョウザメを、宮崎県水産試験場が受け入れたことが宮崎とキャビアチョウザメとのつながりの始まり。「日本が世界に誇れるようなキャビアを作りたい」という強い想いから、2013年、純国産の熟成フレッシュキャビアの販売をスタートしました。その後もさらにおいしいキャビアを追い求め、クラシックな製法をベースにしつつ、試行錯誤の末に独自の熟成技術を開発。そして2021年からは、さらにその品質をブラッシュアップしたキャビアを製造・販売しています。濃厚なコクと旨み、シルクのような舌触りと口溶け、そして後を引く幸福な余韻が楽しめます。
キャビアに日本の食文化を取り入れた、
今までになかった新しい味わいを追求しています
「ジャパンキャビア株式会社」の特長は、既存のキャビアのおいしさを追求するだけに留まらないところ。キャビアを「魚の卵を熟成させたもの」と捉えることで、日本食に受け継がれてきた伝統文化とのマッシュアップにも積極的に挑戦しています。例えば、昆布出汁を加えることで新たな魚卵の旨みを引き出したり、スタンダードな味付けである岩塩だけではなく醤油を加えて熟成させたり、更に、「ミシュランガイド」三つ星レストランのシェフたちと力を合わせ、これまでになかった日本ならではの味わいを持つキャビアを誕生させました。「日本人の味覚に訴えるキャビア」として、料理のジャンルを問わず、国内外で愛されています。
こだわりの熟成容器と徹底した製造方法、
そして熟成期間の見極めがおいしさの秘密です
豊かな自然の中で、環境や飼料に配慮しながら大事に育てられたチョウザメ。その卵本来のおいしさを最大限に引き出すため、製造方法にもこだわっています。低温殺菌をせずに無添加で長期熟成するため、採卵の段階から雑菌を極力排除した環境を徹底。衛生面にも力を入れ、工場は対米HACCP認証を取得しています。また、キャビアの味に深みを与える日本独自の繊細な熟成技術をより一層高めるため、オリジナルの熟成容器を新たに研究・開発しました。熟成期間中は熟練のキャビアマイスターによるテイスティングを繰り返し、旨みのピークを見極めています。その後は急速冷凍して味の変化をストップし、超低温の清潔な環境下で保存。皿に乗る瞬間まで最高の状態を保つため、努力と手間を惜しみません。
ジャパンキャビア株式会社 代表取締役社長
坂元基雄
今では数ある国産キャビアですが、我々はさらに数歩先を行くべく、常に進化しています。塩の選択、熟成方法、熟成期間、また塩以外の出汁との融合など、これまでのキャビアの概念を覆す取り組みにも果敢にチャレンジ。理想のキャビアを目指して、日々精進しています。