【石川県能登町】
MALGA GELATO
石川県能登町にある「MALGA GELATO(マルガージェラート)」は、世界的にも知られるジェラート職人である柴野大造さんのジェラートショップ。
地元産の上質な食材を積極的に取り入れ、科学と感性が融合した、五感を揺さぶる味わいのジェラートを日々生み出しています。
目指すのは「五感で感じるジェラート」。
アジア人で初めて“世界一”に輝いたマエストロが営むお店です
「MALGA GELATO(マルガージェラート)」は2000年、石川県の奥能登にオープンした酪農家直営のジェラートのお店です。営むのは2017年にイタリアで行われたジェラートの世界大会でアジア人として初めて世界一に輝いた経歴を持つマエストロ、柴野大造さん。「"五感で感じるジェラート"を目指している」というその言葉通り、アーティスティックで華やかな見た目にアロマのような奥深い芳香、なめらかな口どけとともに広がる素材本来の味わいを持つジェラートを楽しむことができます。石川県でのみ体験できるプレミアム感を大切にしており、店舗の展開は石川県内のみ。既存のジェラートの枠を超えた感動を生み出すため、今もなお研究や開発に情熱を燃やし続ける柴野さん。そのアトリエとでもいうべきお店が、「MALGA GELATO」なのです。
地元のこだわり食材の持ち味を存分に生かし、
ジェラートによる地域活性化にも取り組んでいます
「MALGA GELATO」では、扱う食材にもこだわっています。生乳には、毎朝能登の牧場で搾られる新鮮なミルクを100%使用。濃厚でコクのある自然本来の味わいは、豊富な種類のフレーバーをまとめるための縁の下の力持ちのような存在です。さらに能登産の塩、五郎島金時サツマイモや能登カボチャなどの野菜から、能登産のベリー類に金沢スイカや加賀柚子といったフルーツまで、地産の食材もふんだんに取り入れています。また、柴野さんはジェラートによる地域活性化の可能性を見出し、全国各地で店舗の監修やプロデュースを手掛けるほか、職人の育成にも注力。日本におけるジェラートの文化的発展を促し、地域に根付かせる活動を積極的に展開しています。
理論的な思考と豊かな感性から構築された
アートとしてのジェラートを追求しています
ジェラートは、牛乳や生クリームに糖類、卵といった食材を基本としてナッツやチョコレート、フルーツなどを加え、空気を含ませながら冷やして固めるという工程を繰り返して作られます。レシピ自体はシンプルで、家で手作りすることもできるスイーツです。しかし職人の世界では、科学的根拠に基づいた水分率、固形分率、空気含有率の配合比率などの理論が定められているそう。これらとイタリアの伝統製法をベースに、様々な素材を組み合わせてオリジナリティを創出するのが、マエストロの腕の見せどころなのです。舌の上でジェラートが溶けた後に心地よい余韻が続くような、立体的な味わいを実現したいと語る柴野さん。科学と感性の融合した味の小宇宙であるジェラートを、自然界の表現者によるアート作品の1つとしてとらえ、理論と感性が織り成す新感覚の味覚体験を、日本の石川県から発信し続けています。
MALGA GELATO ジェラートマエストロ
柴野大造
人を感動させるジェラート作りに大切なのは、「ストーリーを練り込む」こと。すなわち、生産者のこだわりが詰まった素材が本来持つ豊かな風味を、ジェラートの味わいを通じて引き出すことです。これができて初めて、口にする人の心の琴線に触れることができると考えています。
MALGA GELATOの商品
ジェラート12個入りセット
本場イタリアにおけるジェラートの世界大会で、アジア人初の世界一に輝いた経歴を持つマエストロ・柴野大造さんが営む「MALGA GELATO」。素材や製法にこだわって作られたジェラート12個セットです。
ジェラート6個入りセット
本場イタリアで行われたジェラートの世界大会で、アジア人として初めて世界一に輝いた経歴を持つマエストロ・柴野大造さん。そんな職人が奥能登で営む「MALGA GELATO」のジェラートを詰め合わせました。