【サンプリシテ オーナーシェフ】相原 薫's collection
サンプリシテ 店主
Kaoru Aihara
相原 薫
1974年生まれ、神奈川県出身。神奈川・葉山の有名店「ラ・マーレ・ド・チャヤ」での勤務を経た後、更なる研鑽を積むべくフランスへ。ニームの「アレクサンドル」やボーヌの「ジャルダン・デ・ランパール」、ロスコフの「ル・タン・ド・ヴィーブル」、さらにはスイス・ジュネーブの「ドメーヌ・ド・シャトーヴィユー」といった、数々の本場の有名レストランを渡り歩き修業を重ねる。2003年に帰国した後は、翌2004年の「銀座レカン」でのスーシェフ(副料理長)就任を皮切りに、2010年には広尾の「レヴェランス」、2011年には荻窪の「ヴァリノール」にて料理長を歴任し、東京都内で腕を振るった。2017年12月に独立、年明けの2018年1月に東京・代官山で「サンプリシテ」を開業した。大切にしているのは人・食材・料理に対して常に誠実であることで、店名の由来にもなっているという。魚の“熟成”に着目した、食べる者の感性を揺さぶる魚中心のフレンチを提供する。
サンプリシテ
東京・代官山の八幡通り沿いに佇む「サンプリシテ」は、2018年1月にオープンした魚介が主役のフレンチ料理店だ。「サンプリシテ(Simplicité)」とはフランス語で、日本語に訳すと「単純な、簡素な」という意味だが、実は古フランス語では 「正直さ」や「誠実さ」 といった意味合いも。人や食材、料理に対して常に誠実でありたいとの想いから、店名に用いられている。比類なき“魚が中心の直感的なフレンチ”の中核を担うのは、珍しい「熟成魚」の存在だ。魚使いの達人でもあるオーナーシェフの相原薫さんは、上質な国産魚だからこそ叶う“熟成”に着目した。食材は、長崎の五島列島など日本各地に直接赴き厳選。産地から直送される新鮮な魚介類を3日から4週間ほど熟成させ、その旨みが最大限引き出された状態になってから調理に取り掛かるのだ。洗練された技術とインスピレーションから生まれる皿の数々は美しく斬新で、口にする者の五感を心地よく刺激する。今まで体験したことのない新たな魚介のおいしさに、虜になる人が続出している。
東京都渋谷区猿楽町3-9 アヴェニューサイド代官山1 2F
TEL 03-6759-1096
相原 薫
林鮮魚店
五島列島産 天然高級鮮魚BOX 3kg
厳選された五島列島産の天然鮮魚を詰め合わせたセットです。魚はすべて熟練の技術で丁寧な処理が施され、従来よりも魚の旨みが格段にアップ。高級料理店も御用達の高い品質を誇る高級鮮魚を、自宅でも体験できます。
Chefからのアドバイスこの商品はこう使って!
真鯛は蒸して、ハタ系は焼いていただく
真鯛はどんな調理法でもおいしい万能な魚ですが、個人的には蒸すのがおすすめ。蒸した後の出汁もまた格別の味わいです。アカハタ、キジハタなどのハタ系は、弾力のあるプリっとした食感を活かして。まずは焼き魚にして食べてみてください。