
【京都府京都市】
緑寿庵清水
菓子作りでは砂糖に素材を加えると固まらないとされており、
これまでの金平糖はカラフルで美しくても味の種類は砂糖味だけでした。
しかし緑寿庵清水は研究の末、この常識を覆し、様々な味の金平糖作りに成功。
現在では、約90種類の金平糖を製造、販売しています。

一子相伝の技術を継承し続ける、
京都の金平糖専門店です
緑寿庵清水は、1847年に京都で創業した、金平糖の専門店です。戦国時代、南蛮菓子の1つとして日本に伝えられた金平糖は織田信長に献上され、その美しさから大変な人気を博しました。しかしその製法までは伝えられず、レシピがないなか試行錯誤して国内で作られるようになったのは江戸時代になってから。砂糖の金平糖の技術の体得に約20年はかかるという金平糖作りは、職人が常に金平糖の状態に気を配り、釜の回転の速度や角度、蜜の濃度などを調節して行われるのです。一子相伝の金平糖作りは、大変な根気と技術を要する作業だということが分かります。

これまでの常識を覆し、
新しい味の金平糖をもたらしました
お菓子作りでは、砂糖に素材を加えると固まらないとされており、これまでの金平糖は、彩りは美しくても砂糖味しかありませんでした。しかし、緑寿庵清水は研究を重ね、様々な味の金平糖作りを実現。素材の持つ性質が砂糖の結晶を阻むところ、不可能といわれることを可能にし、現在では約90種類もの金平糖を販売しています。また、通常の金平糖ではイラ粉という0.5mmほどの小さな粒を核にしますが、その核に特撰もち米をふくらませた玉あられを使うことにより、蜜の層が薄く上品な味に仕上がり、抹茶のみならず日本酒や焼酎などお酒とも相性の良い金平糖も作っています。

子ども向けのお菓子だった金平糖を、
大人でも楽しめるお菓子に
金平糖は、戦国時代にあたる1546年にポルトガルからもたらされた品々の1つ。当時は砂糖が貴重な品とされ、そのひときわ美しい見た目に、人々も夢中になったといいます。現代では、可愛らしい色合いをした砂糖味の金平糖が主流であるためか子供向けのお菓子という印象が強いですが、緑寿庵清水の金平糖は大人に好まれる味わいも豊富に取りそろえています。選び抜かれたワインやブランデー、日本酒などお酒そのものを使った金平糖もあり、種類の組み合わせによっては幅広い世代で楽しめるので、手土産や贈り物としても喜ばれています。

緑寿庵清水 女将
清水珠代
江戸時代から一子相伝で200年近く続く伝統を守りながら、挑戦する心を忘れず、「緑寿庵清水でしか味わうことのできない金平糖」を追求しています。本物の味・色・形を是非、お召し上がりくださいませ。
緑寿庵清水の商品

金平糖小袋十種詰め合わせ(天然水サイダー,巨峰,林檎,パイン,バニラ,桃,蜜柑,ばなな,めろん,苺)
老舗の金平糖専門店の職人が熟練の経験と技術を駆使して作る10種類の味を詰め合わせたセット。

【にほんものストア限定】金平糖セット(特撰 ミルク丸篭入,天然水サイダー,桃,蜜柑,パイン)
老舗の金平糖専門店の職人が熟練の経験と技術を駆使して作る「特撰金平糖」をはじめとした5種類の味を詰め合わせた限定セット。

金平糖「涼竹糖」(天然水サイダー,巨峰,ヨーグルト,ルビー,ラズベリー)
京都の金平糖専門店の職人が熟練の経験と技術を駆使して作る、夏らしい5種類の味を竹筒風容器に詰め合わせた期間限定のセット。

信玄袋5個入(箱付) (苺,天然水サイダー,巨峰, 林檎,蜜柑)
甘さの中にきちんと素材の味わいが感じられるのは、専門店の伝統と技術力があってこそ。可愛らしい見た目も贈り物にもぴったり。