古谷 宣幸

【滋賀県甲賀市】

古谷 宣幸

信楽焼に代表される焼き物の町、滋賀・信楽町を拠点とする古谷 宣幸さんは、
日本のみならず欧米諸国など海外でも活動する陶芸家です。
繊細な技巧と洗練された美しさを宿す暮らしの器を、多彩な技法を用いて制作しています。
また、和洋を問わず使いやすいデザインも相まって、海外でもその名を知られています。

シンプルな器に凝らした繊細な技巧が光る、
世界を股にかけて活躍する陶芸家です

シンプルな器に凝らした繊細な技巧が光る、
世界を股にかけて活躍する陶芸家です

信楽焼で知られる焼き物の産地、滋賀県甲賀市の信楽町。古谷 宣幸さんは、自身の生まれ故郷でもあるその地を拠点に、国内だけでなく海外でも活躍する陶芸家です。シンプルかつ主張のしすぎないデザインで、和洋問わず使い勝手がよいのが特長。料理はもちろん、お茶の席や見立てとしても幅広く使える器が揃っています。黒釉に粉引、灰釉や焼き締めなど、あえて技法を絞らずに制作しており、シンプルながらも表現のバリエーションが豊か。釉薬の色だけでなく器の形状にも変化をつけるなど、繊細な技巧が光ります。使い込むことで移り変わる器の表情や育ち具合などといった経年変化も焼き物の醍醐味ですが、潔い美しさをたたえながらも暮らしに寄り添う古谷さんの器は、国内外で多くの人々を魅了しています。

陶芸家である父の背中を見て育ち、
国内だけでなく海外での作陶経験も豊富です

陶芸家である父の背中を見て育ち、
国内だけでなく海外での作陶経験も豊富です

古谷さんは、信楽を代表する陶芸家の一人である古谷道生さん(故人)の3男として誕生。高校卒業後は京都嵯峨芸術大学に進学し、陶芸を学び始めます。宣幸さんが17歳の時に亡くなった道生さんは、2年程かけて全国の窯を自転車で訪ね回ったこともあったそう。そんな父の影響もあったのか、大学卒業後、全国の窯業地を訪ねる旅に出ました。道中では瀬戸の職人の轆轤(ろくろ)のスピードや、唐津で出会った中里隆さんの蹴り轆轤による制作など、父の道生さんとはまた違った仕事に触れ、強い魅力を感じます。旅から戻った翌年、再会した中里さんのアシスタントとなり、中国陶器研究家・小山冨士夫さんの花ノ木窯(岐阜県土岐市)をはじめに、アメリカやデンマークといった海外の拠点へも帯同するように。陶芸における技術的な面だけでなく、共に料理を作り食事をするという生活そのものの在り方が「陶芸に繋がる」として毎年数カ月間滞在しながら、今なお多くのことを学び続けています。

世界中の陶芸を研究した末にたどり着いた、
オリジナルの黒釉を使っています

世界中の陶芸を研究した末にたどり着いた、
オリジナルの黒釉を使っています

粉引に灰釉、焼き締めなど多彩な技法で作陶に励む古谷さんですが、とりわけ黒釉にはこだわりがあります。黒釉とは鉄分で黒く発色する釉薬のことですが、温度や酸素のコントロールがシビアで、焼成時の条件によって変化しやすいのが特徴です。古谷さんは薪の窯で焼成を行うこともあり、特にマットな質感を求める場合、納得いく釉調にするためには場所などの条件が限られてしまいます。そんな繊細な黒釉における理想の釉調を求めて、古谷さんは黒高麗や東南アジアなどの古い焼き物を積極的に研究。制作に使われているのは、そのような研究や試行錯誤の末にたどり着いたオリジナルの黒釉なのです。一見すると気負うことなく使える普段使いのシンプルな器ですが、古谷さん独自の黒釉による美しく上品な漆黒は、見飽きることなく末長く日々に寄り添ってくれます。

古谷宣幸

陶芸家

古谷宣幸

誤魔化しの効かない、ミニマルなものこそが一番難しいけれど、流行に惑わされず小手先の技術に頼らず、そのままの自分を轆轤で表現できれば、長い時を経ても飽きずに使い続けられる器になる。私が常日頃から感じていることです。使っているうちに、気づけば生活になくてはならない存在にまで成長するような器となりますように。

古谷 宣幸の商品

黒釉しのぎ湯呑 - にほんものストア

黒釉しのぎ湯呑

生活に寄り添うシンプルな器づくりで海外でも活躍する滋賀・信楽町の陶芸家・古谷 宣幸さんが作る湯呑みです。理想の黒釉の質感を追い求めてたどり着いた上品で美しい黒色と、鎬が織りなす釉薬の濃淡は必見。

¥4,950(税込)
黒釉六寸皿(目跡あり) - にほんものストア

黒釉六寸皿(目跡あり)

古谷 宣幸さんはシンプルな中に繊細な技巧が光る暮らしの器づくりで、国内外問わず活躍する滋賀・信楽町の陶芸家です。こちらは、理想の釉調を求めて独自に開発した黒釉を使って作った、使いやすいサイズ感の陶器皿。

¥4,950(税込)
黒釉六寸皿(目跡なし) - にほんものストア

黒釉六寸皿(目跡なし)

古谷 宣幸さんはシンプルな中に繊細な技巧が光る暮らしの器づくりで、国内外問わず活躍する滋賀・信楽町の陶芸家です。こちらは、理想の釉調を求めて独自に開発した黒釉を使って作った、使いやすいサイズ感の陶器皿。

¥4,950(税込)
黒釉扁壺徳利 - にほんものストア

黒釉扁壺徳利

世界を股にかけて活躍しながら器を作る滋賀・信楽町の陶芸家・古谷 宣幸さん。その古谷さんが手がけた黒釉の徳利です。理想の質感を求めて、国外の古い焼き物を研究して開発した独自の黒釉を使用しています。

¥17,600(税込)
黒釉片口 - にほんものストア

黒釉片口

日本国内だけでなく、海外での作陶経験も豊富な滋賀・信楽町の陶芸家・古谷 宣幸さん。毎年数カ月間は海外で暮らして制作や研究を行い、陶芸に関する見識を深め続けている作家が、黒釉を用いて作った片口です。

¥14,300(税込)
黒釉盃 - にほんものストア
売り切れ

黒釉盃

日本国内だけでなく、海外での作陶経験も豊富な滋賀・信楽町の陶芸家・古谷 宣幸さん。毎年数カ月間は海外で暮らして制作や研究を行い、陶芸に関する見識を深め続けている作家が、黒釉を用いて作った盃です。

¥6,600(税込)
黒釉盃(浅) - にほんものストア

黒釉盃(浅)

日本国内だけでなく、海外での作陶経験も豊富な滋賀・信楽町の陶芸家・古谷 宣幸さん。毎年数カ月間は海外で暮らして制作や研究を行い、陶芸に関する見識を深め続けている作家が、黒釉を用いて作った盃です。

¥6,600(税込)
黒釉盃(深) - にほんものストア

黒釉盃(深)

日本国内だけでなく、海外での作陶経験も豊富な滋賀・信楽町の陶芸家・古谷 宣幸さん。毎年数カ月間は海外で暮らして制作や研究を行い、陶芸に関する見識を深め続けている作家が、黒釉を用いて作った盃です。

¥6,600(税込)