【島根県松江市】

皆美オンラインストアー

宍道湖（しんじこ）や山並みの絶景を望む「皆美館」。明治時代に創業して以来、多くの文人墨客にも愛されてきた老舗料亭旅館です。
創業時から受け継がれてきた「おもてなしの心」はもちろん、山陰の恵みを生かした美食の数々も評判で、その味わいを取り寄せられるオンラインショップも運営しています。

明治21年創業の老舗料亭旅館が受け継ぐ伝統の味を
オンラインショップから全国に届けます

島根県松江市にある「皆美館」は、明治21（1888）年に創業した老舗料亭旅館です。かつて城下町であった松江の宍道湖畔に佇む宿は、多くの文人墨客に愛されてきました。「客のこころになりて亭主せよ」という理念の下、創業時の女将から「おもてなしの心」を脈々と引き継いでいます。そんな皆美館の名物は、創業当時から親しまれる絶品の「鯛めし」。ほかにも、山陰の海の幸や地の幸を生かした伝統の味わいを守り続けています。そのおいしさが評判を呼び、地元の名湯・玉造温泉には別館として「佳翠苑皆美」を、食事処として松江のほか東京・銀座や日本橋にも進出。さらには自宅でも楽しめるようオンラインショップを構え、お取り寄せにも対応しています。

数多くの文化人や芸術家に愛されてきた歴史を持つ、
宍道湖や山並みの絶景を望む旅館です

城下町として栄えていた島根県松江市にて開業した「皆美館」。その始まりは、当時の家主だった皆美清太郎氏が、「皆美」の屋号で湖水や山並みの絶景を生かした旅籠を開いたことだったそうです。開業当時の部屋数は、宍道湖畔の住居であった2階のたった3部屋だけでしたが、その景観の美しさや美食、心地よいおもてなしが評価され、少しずつ人を呼び寄せていきます。そして、芥川龍之介や川端康成をはじめとした数多くの文化人や芸術家、政財界人が訪れるようになり、今日まで多くの人々に愛される老舗料亭旅館となりました。

皆美家伝「鯛めし」は、
創業時から親しまれている絶品の味わい

島根県松江市は日本海だけでなく、わずかに塩分を含む汽水湖のため魚種が豊富な宍道湖の幸にも恵まれた豊かな土地。「皆美館」では地元の味覚をふんだんに取り入れた様々な料理を提供してきましたが、初代板前長・西村常太郎氏が家伝料理として考案したのが「鯛めし」でした。丁寧に取られた本節ベースの出汁に鯛の上品な香りと味わいが重なった鯛めしは、シンプルながら奥行きのある風味豊かな仕上がり。現在では、松江の名物料理の1つとして広く知られるようになりました。創業当時から長きにわたり親しまれてきた「鯛めし」。一度味わったら、やみつきになってしまいそうなおいしさです。