七福醸造

【愛知県碧南市】

七福醸造

原料へのとてつもないこだわりに圧倒されます。とにかく何よりも「安全安心が第一」という考えが社内に浸透していて、
その土台にある経営理念は「私達の全ての基準は、それが世界中の子供・子孫にとって「よいことかどうか」です。」と明文化されています。

食品は本物でおいしい事が当たり前と有機JASの認定も

食品は本物でおいしい事が当たり前と有機JASの認定も

昭和25年創業、愛知県が産地としても有名な白醤油の専業メーカーで白だしの生みの親ともいわれています。小麦を主原料とする白醤油は見た目が琥珀色の澄んが色合いが特徴で、プロの料理人からは確かな支持を受ける醤油です。「食品は本物でおいしい事が当たり前…」と、業界に先駆けJAS有機白醤油工場の認定を受け、工場見学ができる碧南工場「ありがとうの里」では原料を蒸す段階から瓶詰めまでの工程を見学することができます。徹底的に掃除の行き届いている現場は驚きをもって受け止められ、企業研修として訪問を受け入れることも。

環境整備の行き届いている現場は掃除の域を超えています

環境整備の行き届いている現場は掃除の域を超えています

「ありがとう」と書かれた大型のタンクに大豆1割:小麦9割の諸味が入れられ、年間を通して15℃程度に保たれています。低温にすることで発酵を抑制し、白醤油の特徴である色を生み出しています。そして、驚くのは製造現場の様子です。床や壁はもちろん、製造設備もどれもピカピカ。「新品ですか?」と思わず口にしてしまうほどです。大豆を蒸すための大型の圧力釜の表面は鏡のように光っていますし、40年間も使われている濾過機は新品と思えるほどの状態。使用する度に磨くのだそうですが、もはや掃除の域を超えています。毎朝8時から1時間かけて、それぞれの担当場所をチリひとつないように徹底的に磨いているそうです。

料亭が使うレベルの素材を原材料に使っています

料亭が使うレベルの素材を原材料に使っています

有機小麦・有機大豆のみで仕上げた有機白醤油や白だしなど、白醤油をベースにした商品ラインナップに絞りその質を深めています。特に板前さんから「茶ワイン蒸しに使えるおいしいダシを」という声からうまれた白だしは、鹿児島県枕崎・鰹節は、高品質な「本枯れ節」を使用、コクと旨みが増す国産の肉厚どんこの椎茸に北海道産の昆布まで料亭が使うレベルの素材を原材料に使ってその日の気温・湿度に応じてバランスを調整し、今造り出せる最高の状態の商品を製造しています。

七福醸造 社長

七福醸造 社長

犬塚元裕

よい商品をつくる。そのためには原料もよいものを使うことを心がけています。七福の商品を選んでいただいているお客様の信頼に応えるためにも、原料コストは下げるのではなく、むしろ上げていこうとしています。

七福醸造の商品

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