ソルトラボ石垣島

【沖縄県竹富町】

ソルトラボ石垣島

その独特の生態系と手つかずの豊かな自然から「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる沖縄県の離島・西表島。
100年前に途絶えた塩作りを復活させ、この島に再び塩の恵みをもたらしたのは、島外から訪れた一人の青年でした。

西表島の自然を活かした特産品で島を盛り上げたい

西表島の自然を活かした特産品で島を盛り上げたい

「東洋のガラパゴス」とも呼ばれるほど独特の生態系と豊かな自然が残る西表島には、多くの観光客が訪れる割には、実はあまりメジャーな島で生産された特産品がありません。藤本さんはほかの沖縄県の離島で盛んに塩が製造され、特産品として販売されることで、島の経済に貢献したり、島の魅力を島外に発信している姿を見て、西表島でも塩を作ろう!と決意しました。作る塩は、結晶が細かく使いやすい釜炊き塩と、太陽と風の力だけで結晶させる、粒が大きい天日塩の2種類。島を訪れる観光客だけでなく、島民からも支持を得て、西表島の新たな特産品として多くの人に愛されています。

元理化学系メーカー勤務の経験を活かした高い技術力が支える確かな塩作り

元理化学系メーカー勤務の経験を活かした高い技術力が支える確かな塩作り

塩職人の藤本さんは、もともと本州で理化学系メーカーに勤務していたこともあり、新しい装置を開発したり、作ることができます。なんと、製塩所の建屋もほとんどセルフビルドしたそう。製塩においても、どのようにしたら自分が理想とする塩ができるのかを計算し、それを目指して突き進むことができるという強みがあります。海水は地元でも神聖な場所とされている浜で取水し、しっかりと安全衛生面や環境に配慮し、西表島では初となる濾過機能の高い逆浸透膜を導入。膜で濾過・濃縮した海水をステンレス製の釜に入れて、CO2の排出量の少ない間接熱で炊き上げていきます。数日かけてにがりを切ったあとの塩は、純白でふわふわ。甘味を感じられる塩です。

人生をかけて、地元の人と一緒に。「地域のために」行う塩づくり。

人生をかけて、地元の人と一緒に。「地域のために」行う塩づくり。

本州出身者で離島に移住して塩づくりを始めることはありますが、最も難しいのが、地元のみなさんの理解と協力を得ることです。藤本さんは西表島での塩づくりを実現するために、家族を残して単身で西表島に移住。祭りなど地元行事に積極的に参加しながらコミュニケーションを深めながら、塩作りやその他の活動を通して西表島の活性化を目指していることを伝え、島民の理解を得ることができました。そして、地元の協力者のみなさんと一緒に半年間かけ、自前の製塩所を作り上げたのです。今では、まだ塩を作っていない近隣の離島からも「うちの島の海水で塩を作ってくれ」と依頼があったり、地元の祭りの際の清めの塩にも藤本さんの塩が使われるようになりました。

ソルトラボ石垣島 塩職人

ソルトラボ石垣島 塩職人

藤本健

日本一綺麗な海水を使いたかったのと、100年前に途絶えた島での塩づくりを復活させたくて、西表島で製塩を始めました。理科学業界出身の技術を活かして、西表島の美しい海水の恵みを活かしつつ、手間暇をかけて、より安全・安心な塩づくりをしています。釜炊きと天日と作っているので、ぜひ一度お試しください。

ソルトラボ石垣島の商品

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