沖縄海塩研究所

【沖縄県粟国村】

沖縄海塩研究所

ナトリウムのみでできた塩しか作ってはいけなかった専売制度時代に、
半生をかけて日本の自然塩復興運動に取り組んだ故・小渡幸信氏が生み出した、「体内の海を正常化する」塩です。

「いのちは海から」というメッセージに込められた、みんなを健康にしたいという想い

「いのちは海から」というメッセージに込められた、みんなを健康にしたいという想い

創始者の故・小渡幸信氏は元々タイル職人として確固たる地位を築き全国で活躍していました。しかし一方で、幼少の頃から身体が弱く、どうやったら健康になれるのかということは常に頭にあったと言います。専売制度によってナトリウムだけの塩しか作ってはいけないという法律が施行された際に、塩の有識者との出会いをきっかけに、食が身体を作ること、健康でいるためには体内の海を正常に保つこと、つまり塩が非常に重要であることに触れ、そこから小渡氏の塩の道が始まりました。「塩を通じて人を健康にしたい」という想いで研究を重ね、たどり着いたのは美しい環境に恵まれた粟国島でした。その後、日本の自然塩復興運動の立役者として活躍することになったのです。

いまや粟国島名物、粟国島にそびえ立つ高さ10mの採かんタワーは圧巻

いまや粟国島名物、粟国島にそびえ立つ高さ10mの採かんタワーは圧巻

研究を重ねてたどり着いたのが、自然の力で海水を濃縮する枝条架式塩田でした。12,000本もの国産の竹枝を10mの高さから組んだタワーを作り、そこに海水を数日かけて掛け流して濃縮し、薪で焚いた平釜で煮詰めて結晶化。長年の研究の中で習得した職人技で、マグネシウムやカリウムなどのミネラル濃縮液である「にがり」をたっぷりと含ませることに成功した塩は、少し灰色がかってしっとりしています。ナトリウムの構成比が低く、様々なミネラルを含むため、しょっぱさだけでなく、甘味、旨味、苦味、酸味、雑味があり、口の中で次々と花火のように味わいが変化し、最後に旨味の余韻が残ります。この味に魅了される人は後を絶ちません。

粟国の塩釜炊きの生産は、粟国島を支える一大産業でもあります

粟国の塩釜炊きの生産は、粟国島を支える一大産業でもあります

かつては5000人を超える人口過密の島と言われていた粟国島の人口は、現在約700人ほど。高齢者の割合が多く、急速に過疎化が進んでいます。進学のために島を離れた若者が、仕事がないため島に戻って来られないという話をよく耳にしますが、沖縄海塩研究所では多くの島民を雇用しているため、島に戻って来られる環境作りに貢献していると言えるでしょう。また、塩は日本各地のみならず世界からも高評価を得て海外諸国へも輸出されており、粟国島を支える一大産業であると同時に、粟国島を世界へPRするセールスマンとしての役割も果たしてくれています。塩づくりを通じて島の活性化に貢献している事例として、全国的にも有名です。

沖縄海塩研究所 取締役

沖縄海塩研究所 取締役

佐久間良太

創業者・小渡幸信の「塩を通して世界の人々を健康に導きたい」という想いを継ぎ、健康と美容に欠かせないミネラル分を多く含む塩を、熟練職人の手作りで生産しています。特にお吸物などの繊細な料理に威力を発揮します。

沖縄海塩研究所の商品

tabishio select きほんのあじわい