奥能登塩田村

【沖縄県与那国町】

有限会社与那国海塩

日本最西端に位置する与那国島は、黒潮源流に最も近く、塩分濃度が高い、清浄な海水を得ることができます。
若き2代目が、先代から受け継いだ技術で、昔ながらの薪で焚いた釜でじっくり丁寧な塩作りが行われています。

島外に出て初めて気がついた与那国島の美しい自然

島外に出て初めて気がついた与那国島の美しい自然

塩作りを始めた先代は宮城県の出身。20年以上前に与那国島に移住して、綺麗な海を見て感動し、塩作りを始めたそうです。2代目となった杉本氏はこの島で生まれ、小さい頃から海や山の大自然な地で育ったので、その時には特別な思い入れがなかったそうです。しかし、島には高校がないため、15歳から島を離れ島外で自立しなければなりません。島外に出て初めて島の海や川小さい頃から遊んでいた場所がどれだけ特別なものかと知る事になり、大切な故郷にUターン。そこで先代と出会い、塩作りの道に入りました。

一番大変なのは釜磨き。汗だくになりながら毎日2時間磨く理由は

一番大変なのは釜磨き。汗だくになりながら毎日2時間磨く理由は

まず、大潮の海水を汲み上げて、薪で焚いた平釜で10日間ほど海水を煮詰めます。塩の結晶ができるまでの温度管理は薪のコントロールが非常に難しいですが、理想の塩づくりのためには薪でないといけないそう。 そしてなにより手間がかかり、かつ妥協が許されないのが釜磨き。塩ができるまでの10日間、毎日2時間ほどかけて、汗だくになりながら釜を磨きあげます。毎日やる製塩所は珍しいのですが、杉本氏によれば「塩作りは釜との対話」だそうで、この美しく磨き上げられた釜に薪をくべ、想いを込めて焚き上げる事で宝石のようなキラキラ光る純白のお塩に仕上がるそうです。

何一つ妥協せず、受け継いだ製法を守りながら実直に励む

何一つ妥協せず、受け継いだ製法を守りながら実直に励む

毎日2時間かけての釜磨きに象徴されるように、先代も2代目も、理想の塩を生み出すために、塩づくりに対して非常に真摯に向き合っています。最西端の離島という距離的ハンデにも関わらず、多くのお客様が製塩所を訪れ、たくさんの人と出会い、日々学んでいるそうです。その真面目さの結果培われた技術力は高く、同じ海水、同じ釜を使いながら、結晶の形や味わいの大きく異なる海水塩を複数種類生み出す、技のデパートでもあります。ミシュラン星付きレストランのシェフも魅了し、県外との取引も多くあります。「塩作りにかける職人の思いも一緒に届けたい」という杉本氏の今後の活躍が楽しみです。

杉本和将

取締役

杉本和将

2代目として塩作りを始めて6年、先代から受け継いだ製法を守り続け、日々釜と対話しながら、一生ご家庭で使っていただける愛されるお塩を目指して、我が子のように育てています。昔ながらの優しく、しょっぱいだけでなくほのかな甘味もあるお塩です。

有限会社与那国海塩の商品

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