五ツ星お米マイスターの秋沢毬衣さんが全国を探し歩いて厳選した、お米の食べ比べを楽しむシリーズの第4弾です。今回は「秘境の田んぼ」をテーマに秋沢さんが選んだお米2種類をセットにしました。1つ目は高知県本山町で育てられた「土佐天空の郷にこまる」です。高知県本山町の棚田は標高250〜850mに位置しています。地域全体でこの豊かな水田環境を後世に継承しようと取り組み、米作りを続けてきました。粒張りの良さ、「まるまる」とした粒感が特徴的なお米です。2つ目は愛知県新城市の作手地域で育まれた「山の幻ミネアサヒ」です。この品種は愛知県内でも水稲栽培面積の5~6%と生産量は少なく、三河地域以外ではほとんど流通していないため、「幻のお米」とも言われ注目を集めています。見た目は小粒ですが、冷めてからも濃い旨みが自慢です。
にほんものポイント
東京・調布で6代続くお米屋さんが運営しています
東京都調布市にある株式会社山田屋本店は、明治38(1905)年より6代続くお米屋さんです。全国の田んぼを巡り、農家さんとの対話の下に仕入れを行っています。それぞれのお米の特長(ツヤ・香り・食感・味)を理解し、お米にあわせた磨きを行います。召し上がる方の好みや調理法に合わせた新しい提案を追求しています。その株式会社山田屋本店が運営する米の専門店が、「米屋彦太郎」です。
新しい商品開発を通じ“お米ファン”を開拓する「新しい形の米の専門店」です
少子高齢化や人口減少によって、米の消費量が減りゆく中で、米を食べてもらうきっかけづくりにも力をいれています。ブランドごとの個包装米や、米屋で炊き上げたパックご飯の開発、調理用途に合わせたブレンド米など、新しい商品開発を行い、“お米ファン”を開拓していく、「新しい形の米の専門店」なのです。
米の新たな可能性を探るため、全国を巡りながら情報発信を続けています
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、国内だけではなく世界で日本食への関心が高まっています。米の可能性を探るため、全国を巡り、継承されている米作りや生産者の想いを掬い取り、「お米の楽しみ方」を国内外へ発信する活動も行っています。
サイズ |
縦165mm×横270mm×高さ110mm |
---|---|
重量 (g) |
1,000g×2 |
産地(県名) | 高知県、愛知県 |
原材料 |
米(特別栽培米高知県本山町産 土佐天空の郷にこまる 、特別栽培米愛知県新城市作手産ミネアサヒ) |
賞味期限 |
賞味期限なし(精米日から2カ月以内でのお召し上がりを推奨) |
内容量 |
特別栽培米高知県本山町産 土佐天空の郷にこまる:1kg 特別栽培米愛知県新城市作手産ミネアサヒ:1kg |
保存方法 |
直射日光を避け常温。長期保存の場合は冷蔵庫または野菜室を推奨 |
発送日数 | 2営業日程度で発送 |
送料 |
800円(北海道、九州、沖縄県は別料金) 北海道:1,200円 九州:1,200円 沖縄県:1,300円 |
配送 | メーカー直送 |
備考 | 精米方法を選択いただけます(白米、7分搗き、5分搗き、玄米) |
おすすめコメント
「土佐天空の郷にこまる」はふっくら炊きあがり色白でつやつや。粘りがあり、もちもち食感があります。粒感の印象から、おむすびに適しています。一方「山の幻ミネアサヒ」ですが、主張は強くないけれどおかずとの相性がよく、和食に適しています。
米屋の娘6代目 五ツ星お米マイスター
秋沢毬衣