内田 悠(北海道)

丸皿

¥15,400(税込)

北海道三笠市に工房を構える木工作家・内田 悠さんは、染めの技法により、これまでにない木の新たな表情を引き出した端正な佇まいの器を作っています。こちらは、そんな内田さんが手がけた曲線のフォルムが美しい丸皿です。木材には北海道産のイタヤカエデを、染色には鉄媒染という技法を用いています。鉄媒染とは、錆びた鉄と酢、水を使用して、木の中のタンニンと鉄分とを反応させることでグレーがかった色合いに染める方法です。染めることで木目の濃淡が鮮明になり、深みのある表情がより一層際立ちます。仕上げにはガラス塗装を施して、光沢感と撥水性もアップ。石をイメージして作ったという滑らかな形状とシルキーな質感の丸皿は、つい手に取りたくなるような魅力を放っています。

にほんものポイント

木の生命力や美しさを表現した、端正な暮らしの器を作る木工作家です

木の生命力や美しさを表現した、端正な暮らしの器を作る木工作家です

北海道三笠市に工房を構える木工作家・内田 悠さんは、北海道産の木材を用いて器を中心とした木工製品を作っています。染めなどの技法で木の個性をさらに引き出した内田さんの作品は、美しい木目や木肌を生かしたシルキーな質感が特長。実用性にも優れる、端正で洗練されたデザインもポイントです。


北の大地でのびのびと育った樹木を使い、その木に合った器に仕立てています

原材料となるのは、自分の目で確かめてから丸太の状態で買い付けた北海道産の木材です。製材後は轆轤(ろくろ)とよく似た仕組みの木工旋盤やガウジという刃物で成形していきますが、その前にまずは木目をじっくりと観察。その木材に合った形を見極めながら成形や削りに取り掛かっています。


木工品の新たな表情を引き出す染めの表現は、内田さんならではの技術です

内田さんの木工作品は、染めの技法による新鮮な表情も印象的。例えば、定番のイタヤカエデには鉄媒染という草木染めの技法をよく用いています。染めることで木の個性とも言える木目の濃淡が鮮明になり、木肌のシルクのような質感も相まって、木の持つ美しさがさらに引き立ちます。


おすすめコメント

大きさもちょうどよく、中心に向かって少しくぼみがあるため多少汁気のある料理にも適した普段使いの器です。美しいグレイッシュな色合いに滑らかなフォルムが柔らかく洗練された印象を与える丸皿は、テーブルを引き締めつつもインテリアに優しく馴染みます。

木工作家
内田 悠

                     
サイズ
縦220mm×横220mm×高さ25mm
重量 (g)
500g
産地(県名) 北海道
原材料
イタヤカエデ
発送日数 2営業日程度で発送
送料
660円(北海道、九州、沖縄県は別料金)
北海道:970円
九州:970円
沖縄県:1,700円
配送 にほんもの倉庫(埼玉)
備考 ※鉄媒染の器について 果物やドレッシングなど、酸に反応して変色する可能性があります。また、水分を多く含んだものや油物などを長時間にわたって使用した場合、シミや汚れが残ることがあります。使用後はできるだけ早く柔らかなスポンジ等で汚れを拭き取り、ぬるま湯で洗い流してください。その後水分をよく拭き取り乾燥させてからしまってください

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