聴雪窯 土田健(山形県)

藁灰釉平ぐい

¥27,500(税込)

山形県の中でも有数の豪雪地帯である西川町大井沢で「聴雪窯」をかまえ、作陶を行っている陶芸家・土田健さんが作るぐいのみです。技術は京焼と唐津焼をベースに、土は唐津産と大井沢産をブレンドして使っています。稲わらを燃やしてできる灰を原料にした釉薬である藁灰釉により、柔らかで上品な色合いに仕上がっています。また、平ぐいは口径が広いため、お酒の香りの広がりや変化を楽しむのにも向いています。お酒をたしなむ時間を一層豊かにしてくれる酒器です。

にほんものポイント

誰かの心に響き、手にとってもらえる器づくりを心掛けています

誰かの心に響き、手にとってもらえる器づくりを心掛けています

山形県の中でも有数の豪雪地帯である西川町大井沢にかまえた「聴雪窯」で作陶をする陶芸家の土田健さんは、日本の原風景が残る大井沢の自然の営みのような作品作りを目指しています。作家として自分の心の赴くままに制作をしつつも、生活の中で使いやすく、手に取ってもらえる器づくりに励んでいます。


京焼と唐津焼をベースに、唐津と大井沢の土を使っています

陶芸を学んだ地である京都の京焼と唐津の唐津焼の技術をベースにし、焼き物に使う土は唐津と大井沢のものをブレンドして使っています。また、現代の陶芸家からすると非常に前時代的かもしれませんが、焼き物の原点ともいわれる唐津の窯元で学んだ登り窯を用い、薪を使って焼成しています。


「大井沢焼」と命名を受け、意欲的に個展も開催しています

土田さんが作る焼き物は、小さい頃より親交があった北村美術館(京都市)の木下館長より、「大井沢焼」と命名されました。また、土田さんは全国各地で個展も開催しており、2018(平成30)年と2021(令和3)年に、兄である「千家十職」十三代袋師・土田半四郎氏との兄弟展や、2022(令和4)年には生まれ故郷である京都での展示会を行いました。


おすすめコメント

京焼と唐津焼を技術的なベースに、土は唐津と大井沢のものをブレンド。薪を使った登り窯で焼き上げた平たいぐいのみです。一点ものならではの良さをお楽しみください。

陶芸家 「聴雪窯」
土田健

                     
サイズ
径3寸×高1寸4分
(約)口径90mm×高37mm
重量 (g)
100g
産地(県名) 山形県
原材料
陶器
発送日数 2営業日程度で発送
送料
660円(北海道、九州、沖縄県は別料金)
北海道:970円
九州:970円
沖縄県:1,700円
配送 にほんもの倉庫(埼玉)
備考

送料について

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