北海道新得町で自然派の酪農や農業、チーズを中心とした製造を営む「共働学舎新得農場」が、自慢の手作りチーズ3種類を詰め合わせました。1つ目は、季節限定で作られる「さくら」。桜の葉の上でじっくり熟成することでほのかな桜の香りがふんわりと広がる、クリーミーで口溶けのなめらかなチーズに仕上げています。2つ目は「ラクレット」。チーズ業界を長らく牽引した、フランスの元AOC(原産地呼称統制)会長であるジャン・ユベール氏がかつて農場を訪れた際、「ここの気候・風土や山の放牧スタイルに最もふさわしい」として製造を勧めたことから作り始めました。そのままでも食べられますが、削るようにスライスして、焼いて食べるのがおすすめです。3つ目は、フランスのカマンベールと同じ規格サイズで作った「雪・白カビタイプ」。このサイズには理由があり、カマンベールチーズの味を作る微生物が最も活動しやすい大きさなのです。本場の伝統的な製法や規定を忠実に守り、本格的なおいしさを追求しました。このように、それぞれ個性的なチーズ3種類を味わえるセットです。
にほんものポイント
北海道新得町の大自然の中で乳牛を育み、その生乳からチーズなどを作る農場です
「共働学舎新得農場」は、北の大地に息づく自然のままの営みや循環を大切にした酪農や農業、チーズをはじめとした加工食品の製造を行う農場です。チーズ作りに適したミルクを生み出す乳牛を育て、そのミルクからヨーロッパの伝統的な技術に基づき、優しい味わいの多彩なチーズを手作りしています。
生きづらさを感じる人たちが、助け合いながら共に働く場所でもあります
この農場は1978年、アメリカで農業を学び帰国した代表・宮嶋望さんが開設。そこには、心や体に様々なものを抱え、社会での居場所を見失っている人たちが、共に働き、助け合える場所を作りたいという想いがありました。そんな境遇だからこそ、現代社会に潜む課題などを、ものづくりを通じて伝えることができるのです。
自然の摂理に逆らわない、その土地の環境を生かした酪農や製造を心がけています
活性炭や発酵菌を利用した木造の牛舎で乳牛を育て、夏は天然の青草を、冬は自家栽培した農薬・化学肥料不使用の牧草を飼料に使用。またチーズの製造には、ポンプではなく自然に生乳を流して運搬できる構造の工房や、環境に優しい軟石造りの熟成庫を備えています。目指すのは、自然の摂理のままのものづくりです。
サイズ |
縦130mm×横240mm×高さ70mm |
---|---|
重量 (g) |
約700g |
産地(県名) | 北海道 |
原材料 |
さくら:生乳、食塩、桜葉、桜花 ラクレット:生乳、食塩 雪・白カビタイプ:生乳、食塩 |
賞味期限 |
さくら:10日 ラクレット:21日 雪・白カビタイプ:21日 |
内容量 |
さくら:90g ラクレット:180g 雪・白カビタイプ:250g |
保存方法 |
冷蔵(10度以下) |
発送日数 | 7〜10営業日程度で発送 |
送料 |
北海道:750円 東北:1,160円 関東・北陸・東海:1,400円 近畿・中国:1,630円 四国・九州:1,860円 沖縄県:2,250円 |
配送 | メーカー直送 |
備考 |
販売期間:4月12日まで |
この生産者の他の商品
共働学舎新得農場(北海道)
【期間限定】季節のチーズセット(夏)
北海道新得町で酪農や農業、チーズを中心とした加工食品の製造を行う「共働学舎新得農場」。心身に負担を抱えた人々が共に働き、自然の摂理を大切にして営まれる農場で作られた、夏限定の手作りチーズセットです。
共働学舎新得農場(北海道)
【期間限定】季節のチーズセット(春)
北海道新得町で酪農や農業、チーズを中心とした加工食品の製造を行う「共働学舎新得農場」。心身に事情を抱えた人々が共に働き、自然の摂理を大切にして営まれる農場で作られた、春限定のチーズセットです。
共働学舎新得農場(北海道)
【期間限定】季節のチーズセット(冬)
北海道新得町で酪農や農業、チーズを中心とした加工食品の製造を行う「共働学舎新得農場」。心身に負担を抱えた人々が共に働き、自然の摂理を大切にして営まれるこの農場から、冬限定のチーズセットが届きました。
おすすめコメント
「さくら」と「雪・白カビタイプ」は、食べる30分ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻していただくと、よりおいしくいただけます。ワインにもちろん合うのですが、「さくら」は蜂蜜を添えても和菓子のような味わいに。「ラクレット」はジャガイモを筆頭に、季節の野菜をお好みで合わせてお召し上がりください。
共働学舎新得農場 代表
宮嶋 望