「藻塩」とは、和名では「玉藻」や「神葉」と呼ばれているホンダワラなどの海藻から作られた塩のこと。その歴史は古く、日本の塩作りの起源であるとされる縄文時代に始まったと言われています。藻塩は世界広しといえども日本でしか製造されてこなかった、伝統ある日本独自の文化。海藻に付着した塩分を海水中に溶かし込むことでより濃い塩水を生み出し、そこから藻塩はつくられます。このセットでは宮城県産の「塩竈の藻塩」、新潟県産の「笹川流れの塩 藻昆布塩」、広島県産の「姫ひじき塩」、熊本県産の「ロザリオ塩藻塩」と、日本各地に根付く4種の藻塩をセレクトしました。藻塩には茶色く色付いたものも多いですが、これは海藻に付着した塩分と一緒に海藻のエキスも海水に移るため。用いる海水や海藻の違いによって、その味わいや色合い、香りなどが異なるのも藻塩の魅力です。
にほんものポイント
数多ある塩の生かし方を研究し、塩のプロフェッショナルの育成を行っています

「MINERL STORE」を運営する青山志穂さんは、テイスティングなどの官能検査や科学的根拠に基づいて塩をデータベース化し、それぞれの塩の最適な使い方を研究。また、日本ソルトコーディネーター協会の代表として、塩に関する正しい知識を身に着けたプロの育成も手掛けています。
種類豊富な塩を手軽にお試しできるように、少量サイズで用意しています
300種類以上の塩を取り扱う「MINERL STORE」では、「どこで買えばいいのかわからない」「いろいろ試したくても製品1つ1つの量が多すぎる」などという消費者の声を反映。簡単に使い切れる少量の塩を、小さい容器を用いて販売しています。「にほんものストア」では、4種類の塩の詰め合わせにしてお届けします。
塩に関する知識や活用方法を知れば、食生活がさらに楽しく、豊かになります
2002年に塩が完全に自由化されて以来、手に入る塩の種類が大幅に増えました。そんな今だからこそ、塩に関する知識を身に着けることで用途に合わせた塩を選択し、料理などにも生かすことができます。生活に欠かせない塩を楽しむことは、日々の食生活を豊かにすることにつながるのです。
サイズ | 縦85mm×横85mm×高さ25mm |
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重量 (g) | 100g |
産地(県名) | 宮城県、新潟県、広島県、熊本県 |
原材料 | 姫ひじき塩:海水(広島県)、ヒメヒジキ 笹川流れの塩 藻昆布塩:海水(新潟県)、昆布 塩竈の藻塩:海水(宮城県)、ホンダワラ ロザリオ塩藻塩:海水(熊本県)、カジメ、ヒジキ |
賞味期限 | なし |
内容量 | 各10g×4個 |
保存方法 | 常温で密封して保存 |
発送日数 | 5営業日程度で発送 |
送料 | 360円 |
配送 | メーカー直送 |
備考 | |
おすすめコメント
海藻のもつ旨みが凝縮された藻塩は、魚介類をはじめ、鶏肉や豚肉などの肉との相性もよいものもたくさんあります。実はとても使いやすい塩なので、いろいろなお料理に試してみてください。「塩竈の藻塩」にはホンダワラ、「笹川流れの塩 藻昆布塩」には昆布、「姫ひじき塩」にはヒメヒジキ、「ロザリオ塩藻塩」にはカジメやヒジキが用いられています。
MINERAL STORE シニアソルトコーディネーター
青山志穂