焼き物の聖地として知られる岐阜県土岐市で作陶を行う陶芸家・村上雄一さんが作る、大きめサイズの丼です。青磁というのは青緑色の陶磁器のことですが、こちらは焼成の仕方を少し変え、稲穂のような色合いの米色青磁(べいしょくせいじ)に仕上げています。また、「マカイ」とは沖縄の方言で「碗」のこと。持ちやすいよう比較的軽めに作られていたり、スープなどの中身をスプーンですくいやすいよう縁のラインに滑らかな曲線を施したりするなど、使い手に寄り添う工夫が随所に見られます。磁器の丼は電子レンジや食器洗い機にも対応し、洗う時も扱いやすいうつわなので、暮らしの中で重宝すること間違いなし。じんわりと温かみを感じる肌合いの美しい丼が、食事の時間をより楽しみにしてくれます。
※焼き物の特性上、多少の色むらや斑点などが個体差で発生する場合がございます。
※焼き物の特性上、多少の色むらや斑点などが個体差で発生する場合がございます。
にほんものポイント
モダンで使い心地のよいうつわが魅力的な、岐阜県土岐市の陶芸家です

陶芸家・村上雄一さんは、国内有数の焼き物の産地、岐阜県土岐市に工房を構える新進気鋭の作家です。特定の様式に囚われない幅広い表現力でつくられる多彩なうつわは個性豊かでありながら、一貫してモダンで普段使いしやすい機能性を備え、多くの人々を虜にしています。
沖縄を代表する陶芸家との出会いが、陶芸の道を志すきっかけになりました
高校卒業後に挑戦した全国の工芸の現場を徒歩で巡る旅が、村上さんのものづくりのルーツです。その旅中でたどり着いた沖縄で出会った、陶芸家・山田真萬さんとその作品に衝撃を受け、そのまま師事。こうして、陶芸家の道に足を踏み入れることとなりました。
現代の「民藝」をうつわで表現し、暮らしに則したものづくりをしています
「民藝」とは、日常の中にいつもあり、民衆が手に取るもののこと。大正時代に提唱され現代にも通ずる思想ですが、村上さんはこの考えを自身のうつわに落とし込んでいます。そのモダンな佇まいと使い心地のよさは、その時代にある素材を使い、一般的に購入できる価格で良質な、暮らしに寄り添うものをつくりたいという想いの表れなのです。
サイズ | 直径180mm×高さ95mm |
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重量 (g) | 500g |
産地(県名) | 岐阜県 |
原材料 | 陶石 |
発送日数 | 2営業日程度で発送 |
送料 | 660円(北海道、九州、沖縄県は別料金) 北海道:970円 九州:970円 沖縄県:1,700円 |
配送 | にほんもの倉庫(埼玉) |
備考 | 表面に細かい斑点(鉄粉など)がある場合がございますが、使用上の問題はありません。 |
おすすめコメント
私の作品の中でもひときわおすすめしたいシリーズが、この「マカイ」です。ラーメンはもちろん、他の麺類や丼飯、サラダを入れるうつわとしても。多用途にお使いいただけます。
陶芸家
村上雄一