薄垂惣酢（うすたれそうす）

にほんものポイント

旬の食材を用いた日本の四季を感じる料理と名物料理が評判の、京都料理店です

「じき宮ざわ」は、京都の中心街である錦市場と堺筋通りが交差する一角にて2007年に開店。天然物の旬の食材にこだわった季節感のある料理と、上質な葛を長時間練り続けて塩と蜂蜜のみで味付けした「焼胡麻豆腐」などの名物料理が評判を呼ぶ、京都が誇る名店の1つです。

茶懐石の流れに沿った誂えや料理には、店主の信念が表れています

店主の宮澤政人さんが京都で修業をしていた時に学び、深い感銘を受け、その頃から嗜んでいるというお茶や器の世界。その魅力を反映した、茶懐石の流れに沿った佇まいを感じられる料理は、宮澤さんならではのものです。

研ぎ澄まされた空間と、居心地のよい雰囲気の店内も魅力です

席はカウンター10席のみ。目の前には大きな窓から望む緑と、1皿1皿を丹念に仕上げる料理人の手さばきを楽しむことができます。器や調度品、スタッフのサービスなどを含む全てを“日本料理”であると捉え、日本人のおもてなしの心が行き届く、洗練された空間が作られています。