【御料理 ふじ居 大将】藤井 寛徳's collection
御料理 ふじ居 大将
Hironori Fujii
藤井 寛徳
1976年生まれ、富山県出身。父親が鮮魚店を営んでおり、自分は土日が休みの会社員になろうと思っていたが、気付けば同じく飲食に関わる料理人の道を選んでいた。高校を卒業後、東京・国立にある調理学校「エコール辻東京」で1年間、和食を学ぶ。その後、石川・金沢の料亭「日本料理 銭屋」にて住み込みで5年間ほど修業を積み、さらに京都・祇園の料亭「味舌(ました)」では、滋賀県に本店を構え東京にも出店している日本料理店「招福楼(しょうふくろう)」出身の店主の下で6年間働く。そして満を持して地元の富山に戻り、2011年に「御料理 ふじ居」オープンして独立する。2019年には富山市北部の岩瀬へ移転。江戸初期の建物とともに当時の面影を残す静かな港町で、飽くなき追求心を持って日本料理の更なる高みを目指し続けている。
御料理 ふじ居
江戸時代から明治時代にかけて、北前船の交易で栄えたという富山市北部の岩瀬地区。歴史的建造物とともに今なお当時の情緒が漂うこの地に店を構えるのが、「御料理 ふじ居」だ。とにかく地元を愛し地産の美食にこだわる、ミシュランガイドで二つ星を獲得した名店。富山出身の大将・藤井寛徳さんが2011年にオープンしたこの日本料理店では、海・山・川・里の幸に恵まれた富山の食材にこだわり、郷土愛にあふれた料理を提供している。特に食材の鮮度や品質、一皿にかける手間ひまを支える技術力の高さは圧倒的だ。地元の漁師や農家とのつながりを基に、富山湾の鮮魚や山里で収穫したての野菜などを厳選。それらを、熟練の腕前と知識を生かし、ただの1つも通るべき工程を怠ることなく丁寧に仕上げる。良質な食材を使い、正しく調理する。シンプルだが、その分一切の誤魔化しが効かない。五感で“富山”を感じ、楽しめる誠実な一皿は、富山を知り尽くした料理人だからこそなせる技なのだ。
富山県富山市東岩瀬町93
TEL 076-471-5555
藤井 寛徳
御料理 ふじ居
海老のおぼろ
「富山湾の宝石」と名高い透き通るように輝く白エビと、艶のある甘みを持つ甘エビをたっぷり使っています。一切の妥協なく丁寧に調理され、見た目にも美しい淡い桜色に仕上げられた贅沢な「海老のおぼろ」は、新鮮な素材の旨みがしっかりと生きた上品な味わいです。
Chefからのアドバイスこの商品はこう使って!
そのままでもご飯にかけてもおいしい
まずはそのまま、炊き立てのご飯に振りかけてお召し上がりください。また、お鮨の細巻きやおむすびの具材としてアレンジしても楽しめますよ。意外なところでは、オムレツなどの具材としてお使いいただくのもおすすめ。ご飯に合わせるのとは、またひと味違ったおいしさを楽しんでください。
御料理 ふじ居
梅しろみ
富山の日本料理店「御料理 ふじ居」の「梅しろみ」の瓶詰めを2本詰め合わせました。「梅しろみ」とは、梅と合わせた白身魚のすり身のこと。富山湾で獲れた新鮮なタイやヒラメを蒸して、梅肉と和の調味料で味を整えています。白身魚の旨みやコクの中に梅の酸味が効いた、上品な味わいです。
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キュウリの酢の物に沿えると意外なおいしさ
見た目は淡い色味ですがしっかりした味付けなので、炊き立ての白いご飯のお供に最適です。また、「梅しろみ」を具材として、出汁やお茶に溶いていただくお茶漬も絶品。キュウリの酢の物に添えるのもコクと旨みがより引き立つので、ぜひ試してほしい食べ方の1つです。
御料理 ふじ居
味噌しろみ
富山への郷土愛たっぷりの日本料理を供する名店「御料理 ふじ居」の「味噌しろみ」の瓶詰め2本をセットにしました。富山湾で獲れたてのタイやヒラメをふんわりと蒸して、コク深い八丁味噌と和の調味料で味を整えています。鮮魚の旨みが八丁味噌に染み込んだ魚味噌は、間違いなくご飯が進む一品です。
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ご飯のお供にも、お茶漬けにもぴったり
しっかり目の味わいなので、まずは炊き立ての白いご飯と。また、「味噌しろみ」を具材とした出汁茶漬けやお茶漬、キュウリの酢の物に添えて食べるのも試していただきたいですね。余った味噌は、例えば田楽に使うのも一興。魚の旨みが染み出した味噌を塗った茄子田楽なんかも、また格別です。
御料理 ふじ居
白身魚のカステラ
富山を知り尽くした大将が率いる名店の味を自宅で味わえる、「白身魚のカステラ」です。富山湾の新鮮な白身魚のすり身を卵と大和芋でつなぎ、甘めに味付けて蒸しあげた後、表面に卵黄を塗りながら丁寧に焼き上げています。繊細な食感に上品な味わい、今までになかったようなおいしさに出会えます。
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これまでに体験したことのないような味わいを
インパクトある品名ですが、その見た目や食味は繊細優美。店では「御料理のカステラ」とも呼ぶこちらは、ホームパーティーなどのお呼ばれや手土産に持って行っても話題になると思います。これまで食べたことのないような新たな味わいや食感を、ぜひ楽しんでください。