手作り味噌 スタッフで作ってみました!

2023/5/2 更新

手作り味噌 スタッフで作ってみました!

味噌

お味噌屋さんでは1月~2月の寒い時期に味噌を仕込む「寒仕込み」を推奨しています。
にほんもので販売しているお手軽な味噌作りセット2種類を使って、スタッフが味噌作りに挑戦してみました!
自宅で味噌作りをする際のポイントもご紹介します。

今回使用した簡単手作り味噌のセットはこちら!

味噌画像

  明治から令和に至るまで約140年間、南九州ならではの味噌・醤油の醸造を手がける老舗が、自宅で簡単に体験できる手作り味噌のキットを作りました。
九州産の素材を厳選し、スターターとなる味噌には2年以上熟成した「カネナ無添加大麦合わせ味噌」をセレクト。
同封されている「みその作り方マニュアル」をみながらスタッフが手作り味噌に挑戦してみました!
芳醇な香りなど、好みの熟成具合になるまでの過程も含めて、手作りの生味噌をお楽しみください。

早速作っていきましょう!

味噌

キット1つに対して約1.7kgの、甘くてまろやかな麦味噌ができます(麹歩合約20割麹)。

①セット内容:
・みその作り方マニュアル
・大豆(ペースト状)
・麦麹
・米麹
・食塩
・スターター味噌

②麦麹と米麹を大きいボウルに入れ、よく混練

③ソルトを加える、均等になるようよく(この作業を塩切りでいいです)

④ペースト状の大豆を加え、ムラのないようにしっかり混ぜ込む(大豆が硬い場合は、開封前に袋のままお湯に浸けて温め、柔らかくするしておくと良い)。

味噌

⑤この混ぜ込み具合の良し悪しが味噌の出来栄えに影響するので、しっかり混ぜ込みましょう!

⑥2年以上熟成させたカネナ無添加大麦合わせ味噌を加え、まんべんなく混ぜ合わせる。

⑦全て混ぜ終えたら、両手に収まるようにしっかりと丸めていき余分な空気を抜いていきます。

⑧空気を抜くように、味噌桶に上からしっかり押し付けながら詰めます。


⑨⑩表面を平に整え、ラップなどをかぶせ、表面の空気をしっかり遮断します。

⑪⑫落とし蓋をして、重石をのせます。味噌の重量の3分の1程度の重さがあればOK。塩やお米をなどをビニール袋に入れても重石の代わりになります。陽の当たらない冷暗所にて、常温保管し、じっくりと熟成を待ちましょう!

まるみ麹本店 はじめての味噌づくりセット(樽つき)

まるみ麹本店

岡山県総社市でこだわりの味噌・麹屋を作る「まるみ麹本店」がお届けする、自宅で手作り味噌を楽しめるセットです。
なんと熟成用の桶まで付いていて、味噌作りに必要なものが一式そろっています。だから、初めての方でも無理なく挑戦できます。
最近少しずつ注目を集め始めている、家庭での手作り味噌。上質なものを買い求めるのもよいけれど、自らの手で作った味噌の味も格別です。
味噌・麹の専門家が考案した「はじめての味噌づくりセット」で、本格的な味噌を手作りしてみませんか?

初めてでも挑戦しやすいセットです

味噌作り 

1セットで、約3.4kgの味噌が出来上がります。

①セット内容:
・味噌桶
・手作りレシピ
・米麹
・大豆
・天日塩
・ナイロン袋

②大豆はひと晩水につけ、あくを取りながら鍋で煮ます。

③④大豆は指で軽くつぶれるくらいまで煮ます。煮上がった大豆はザルに取り、煮汁は⑧の工程で使用するので約200ccは捨てずに取っておきます。

味噌作り

⑤手で触れられるぐらいまで冷ました大豆をナイロン袋に入れて、潰していきます。

⑥のように粒がなくなる程度まで手で押さえてつぶします。

⑦大きめのボウルに米麹と天日塩を入れて混ぜます。

⑧⑦に⑥を加え、全体が均一になるまで混ぜます。耳たぶの硬さを目安に、大豆の煮汁で調整しながら混ぜます。

味噌作り

⑨全て混ぜ終えたら、両手に収まるようにしっかりと丸めていき余分な空気を抜いていきます。

⑩空気を抜くように、味噌桶に上からしっかり押し付けながら詰めます。

⑪カネナ手作り味噌キットと同様に、表面を平に整え、ラップなどをかぶせ、表面の空気をしっかり遮断します。落とし蓋をして、重石をのせます。味噌の重量の3分の1程度の重さがあればOK。

⑫カネナ手作り味噌と色合いが異なって面白いですね!陽の当たらない冷暗所にて、常温保管し、じっくりと熟成を待ちましょう!

作り方のコツ

味噌作り

【事前に準備するものはこちら】
・鍋
・ザル
・味噌桶(付属ない場合)
・大きめのボウルまたはバット
・落とし蓋
・重石(塩やお米、お水等を袋に入れて代用可能)

【実際に仕込んでみての感想】
今回実際に仕込んでみて感じたことは、想像していたよりも「とても簡単!」。そして「とても楽しかった!」です。
ひとりでモクモクと仕込んでも、子供や友人とわいわい味噌トークを楽しみながら作るのも良いのではないかと感じました。
仕込んでから熟成させる時間や変化も、みんなで共有しながら楽しめるのも、他では中々味わえない体験ですね!
熟成し出来上がった際には、味噌の食べ比べ会をするのも良いですね!
ぜひみなさんで日本ならではの味噌作りを体験してみてはいかがでしょうか?

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