第9回[応用編]新米をさらにおいしく食べるコツ!卵かけごはんと醤油漬け

〜 第9回 〜
[応用編]新米をさらにおいしく食べるコツ!卵かけご飯と醤油漬け

職人醤油 高橋万太郎

職人醤油 代表 高橋万太郎
全国400以上の醤油蔵を訪問し、セレクトした醤油を販売する「職人醤油」代表。前橋本店のほか東京の松屋銀座店にも出店している。

すっかり秋も深まり、新米の季節になりましたね。今回は、白醤油と淡口醤油をつかった簡単時短レシピをご紹介します!新米を引き立ててぐっとおいしくなるレシピなのでぜひお試しくださいね。醤油は使い分けると、もっと楽しくおいしくなりますよ!
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素材を活かすなら白醤油と淡口醤油です

素材を活かすなら白醤油と淡口醤油です

醤油の中でも色が淡くて塩味の強い白醤油と淡口醤油。素材の味わいや彩りを活かしてくれることが特徴です。そのままなめるとしょっぱさは強いのですが、醤油っぽさも抑えてあるので素材そのものを食したいときにはおすすめ。シンプルな卵かけごはんや、大葉やニラを醤油漬けしたものをちょっと添えると、ごはんそのものの繊細な甘みまで楽しむことができると思います。新米の時期など、おいしいお米が手に入ったら、ぜひお試しいただきたいレシピをご紹介します。

ご飯を引き立てるレシピ その1
「卵そのものを存分に楽しむ卵かけご飯」

卵そのものを存分に楽しむ卵かけご飯

卵かけご飯をする時、醤油は欠かせないですよね。ごはんに卵をのせて、そして、醤油の塩味とうまみ、香りが加わることで、あの安定のおいしさになるのだと思います。濃い醤油をかけると、醤油の主張は強くなります。その醤油と卵とごはんが一体になったおいしさも捨てがたいのですが、新米の季節などには、断然白醤油がおすすめです。醤油の主張は控えめなのでごはんそのものの味を引き立ててくれます。良質なお肉は岩塩で食べてくださいって、あの時の感じです。七福醸造の「有機白醤油」は低温の環境でつくられ、白醤油特有の香りが抑えられていてフレッシュ、塩味の中にほのかな甘みを感じられるのもおすすめのポイントです。今までの卵かけご飯とは違った味わいをお楽しみいただけるはすです。

醤油マスターのおすすめレシピ「卵かけご飯」

醤油マスターのおすすめコメント

白醤油の塩味が、お米の甘みを引き立ててくれるので新米の時期の卵かけご飯には白醬油がおすすめです。

材料
ごはん、新鮮な卵、薬味(お好みで)

作り方
1. 炊き立てご飯に新鮮な卵を割り入れる
2. 白醤油を適量かける
3. お好みで薬味をいれたら出来上がり!

醤油マスターのおすすめレシピ「卵かけご飯」

おすすめの醤油
有機白醤油
(七福醸造)

ご飯を引き立てるレシピ その2
「ごはんが止まらない!大葉の醤油漬け」

ごはんが止まらない!大葉の醤油漬け

続いては、ごはんにちょい乗せしておいしい大葉の醤油漬けです。さわやかな香りを添えてくれる大葉ですが、まとめて買うと余ってしまうこともありますよね。そんなときには、大葉の醤油漬けにしてしまいましょう。漬けるだけでとにかく簡単。一般的な濃口醤油を使ってもいいのですが、淡口醤油を使うと大葉のフレッシュさがしっかり残ります。しそ味のお煎餅を食べた時の、あの風味が再現されているようなイメージです。ミツル醤油醸造元の「生成り、うすくち」は香りとうま味のバランスが抜群で、大葉を漬けたときもほのかな醤油感が残ります。ごはんの上にのせて、ごはんを包むように食すと、次々といけてしまうはず。1時間ほどの浅漬けにするとよりフレッシュ感が際立つと思います。

醤油マスターのおすすめレシピ「大葉の醤油漬け」

醤油マスターのおすすめコメント

淡口醤油でつくると、ほのかな醤油の香りとバランスがGOOD!大葉のフレッシュさが引き立ちます。

材料
大葉 5枚、にんにく(スライス)5枚、ごま油、醤油、赤唐辛子・白ごま(お好みで)

作り方
1. 大葉はさっと洗ってしっかり水気をふきとっておく
2. 清潔な容器に大葉とにんにくスライスを交互に入れ、ごま油と醤油を同量注ぐ
3. お好みで赤唐辛子や白ごまを入れてもOK
4. 落としラップをしてから容器のふたをし、冷蔵庫に入れて1時間後くらいから食べられます

醤油マスターのおすすめレシピ「大葉の醤油漬け」

おすすめの醤油
生成り、うすくち
(ミツル醤油醸造元)

ご飯を引き立てるレシピ その3
「使い勝手抜群!ニラの醤油漬け」

使い勝手抜群!ニラの醤油漬け

つくり方はとにかく簡単で、ニラを醤油などで漬け込めば完成。調味料を目分量で作っても失敗しない安心感もあります。大葉の醤油漬け同様に一般的な濃口醤油でつくってもおいしいのですが、淡口醤油を使うとぽん酢のようなさっぱりした味わいになります。野菜と和えたり冷奴にかけたり繊細な素材との相性がよく使える用途の範囲も広いと思います。末廣醤油の「淡紫」はかけて使う淡口醤油がコンセプト。米麹を加えてほのかに甘みを付けていて、ニラの風味をしっかりと活かしてくれます。そのままごはんにのせてもよいですし、卵かけご飯などに添えていただくのもおすすめです。

醤油マスターのおすすめレシピ「ニラの醤油漬け」

醤油マスターのおすすめコメント

淡口醤油でつくるとぽん酢のようなさっぱりした味わいに。ごはんだけでなく、冷奴などのトッピングにもおすすめです。

材料
ニラ 1束、醤油(淡口・濃口・溜) 大さじ4、みりん 大さじ2、酢 大さじ1、ごま油 大さじ1

作り方
1. ニラを洗って水気をしっかり拭き取り、5mmくらいに刻む
2. 鍋に醤油・みりん・酢・刻んだ唐辛子を入れ、火にかけてひと煮立ちさせる
3. 保存容器にニラと②の調味料を入れ、ごま油を加える
4. 冷蔵庫で保存し、半日くらい寝かせて完成

醤油マスターのおすすめレシピ「ニラの醤油漬け」

おすすめの醤油
淡紫
(末廣醤油)

今回ご紹介する商品はコレ!

新米をさらにおいしく食べる3本セット
¥1,566(税込)

新米を引き立てる “おかず”にぴったりな醤油3本セットです。忙しいときはもちろん、
ちょっとおかずが足りないときのもう1品にもあると便利な醤油セットです。

購入する
有機白醤油

有機白醤油(七福醸造

有機JAS認定の白醤油/JAS有機の小麦、大豆を主原料に、機械圧搾でなく自然抽出の白醤油は、ほのかな甘みに上品な塩味。素材を引き立てたい料理に。
生成り、うすくち

生成り、うすくち(ミツル醤油

かけにも調理にも使える存在感/一夏を越したフレッシュな諸味に自家製の甘酒をブレンドして調熟後に圧搾。大豆、小麦、米は福岡県糸島市産で、塩は沖縄のシママース。開栓したらお湯で割って飲んでみて。
淡紫

淡紫(末廣醤油

淡口醤油の老舗がたっぷりの米麹の力を借りてまろやかな味に仕上げました。色も香りも控えめで素材を活かすことに徹した醤油です。繊細な素材にかけるとその力を存分に発揮します。大豆の甘みも感じるようなおいしい絹豆腐にあわせると繊細な香りや味がさらに引き立ちます。刺身ならタイやヒラメなどの白身のほかホタテや甘エビにも。